足跡

思った事や備忘録的な何か

魔女と百騎兵2

魔女と百騎兵が面白くて、そのまま勢いでプレイしたゲームです。

ちなみに購入時は中古で1より安かったので、まぁお察しください。

 

発売日はなんと、未だに中古でもほとんど値崩れしてないニーアオートマタと同じ日…

ムチャシヤガッテ…

 

百聞は一見にしかずって事でプレイしたんですが、ハッキリ言ってしまうと微妙でしたね…

1で不満点として挙がるだろう場所をきっちり修正していて、フィードバックが反映されているという見方もできるのですがそれをする事によってマイルドになりすぎた部分があります。

 

具体的に言うと、ストマックストックと呼ばれるダンジョンで任意に拾ったアイテムがプールされる場所があって、一定数拾うとその後アイテムが拾えなくなるのと死亡した場合、その中から一部のアイテムをロストするのでこまめに拠点に戻る必要があります。

あと、ギガカロリーと呼ばれる腹ペコゲージを回復させる手段に捕食があったのですが、捕食するとこの場所に一定数ゴミが溜まります。

1ではこの場所のアイテムを消す方法が限られていたので、拠点に戻る回数が増え快適さに欠けるといった部分がありました。

 

2ではこの消化の部分を任意に行うことができて、消化でギガカロリーが回復できるようになったのでギガカロリーにかなり余裕ができるようになりました。

1ではこの他に闇払いと呼ばれるマップ埋め作業でギガカロリーを大量消費される部分があったのですが、2ではなくなったのも大きいところです。

 

1ではこの他にもフィジカルリバレーションと呼ばれるシステムがあって一定数攻撃をヒットさせると貯まるゲージで百騎兵の能力を強化する事ができ、拠点に戻ると消失するので強化した能力を棄てて完全回復するか、そのまま突き進むかの駆け引きがあったのですが2ではほとんど不要になりました。

 

1だけをプレイした感想としては自分も大体同じで、面倒くさい仕様でストレスだなと思ったものですが、その逆をプレイした場合に見方が変わるのも面白いところですね。

そういう意味ではいい経験になったと思います。

一番望ましいのはその間なんでしょうけどね…

 

他には、話がイマイチだった部分が大きいでしょうか…

1は発売延期に次ぐ延期で未完成だったという話なのでゲームとしては荒削りな部分はあったのですが、話が面白く、次の展開が気になって仕方がないゲームだったので。

そういうところに限ってダンジョンが長いとか、いやらしさがありましたけど…(笑)

 

1でシナリオも担当してるディレクターの方の評価が個人的には上がっただけなのですが、良いものばかり触っていてもダメなんだな〜と思いましたね。

ただ、これ仕事じゃなくて趣味なのでどうなの?って部分がありますけどね(笑)